「梅、昨日送らなくて良かったよ。新じゃがと、今年初めてもいだ桃をもらったから一緒に送るよ。」
毎年実家の庭の木の小梅は父と母が塩昆布で漬けます。
家族や知人だけにお裾分けされるカリカリ小梅です。
先日、好物のその小梅とともに、
これまた大好きな故郷の桃が送られてきました。
4月に咲いていたあの桃の花が立派な実になったのです。
今年も桃の実のなる夏を無事に迎えられたことに感謝です。
一緒にお花見をした実家の父の体調が芳しくないので、、
梅の季節、桃の季節・・季節が訪れる都度、
無事に迎えられることの有り難さをしみじみと感じています。葡萄の季節ももうすぐそこです♪
↓こちらがその昆布漬の小梅です。
「今年はお父さんも具合悪いし、もう作らないでいようかと思ったんだけどね・・・」
と言いながら作ってくれた小梅・・・
父と母の想いを感じる梅です。
目や口だけでなく心でも味わいたい小梅です。
故郷の桃と梅のことを書きながら、平行して愉快に思うことがあります。
嫁いだこちらにも美味しい桃の町と、有名な梅”南高梅”の里があるのです☆何かのご縁^^?
桃、梅と一口に言っても土地柄か、種類の違いを超えた個性があって、
桃好きな私としては両方いただけてとても嬉しいです☆
いっしょに送ってくれた採れたての新じゃがも、
叔母が送ってくれたやはり採れたてのもろこしも美味でした☆
季節が廻ってこうして好きなものに会える普通の日常があることが嬉しいことです。
・・・これからも続きますように。。