最先端の脳科学講演会に行ってきました。
講師は池谷裕二氏(東京大学大学院准教授)
音楽研究会主催のイベントとあって、脳科学に加え、脳と音楽のお話も沢山してくれたので、
ずっと釘付けになって、時々笑わせてもらいながらのとても好いひと時でした。
モーツアルト効果
テグメンタの活性化
音楽は人類史上いつ始まったか
そもそも音楽が存在するのは
音楽三要素(リズム・メロディ・ハーモニー)の文化、個人差
脳の思い込み
共感覚
ブーバキキ試験
音の埋め込み効果
MT「ニューロン」
マガーク効果
ゲシュタルト群化原理
音楽を聴く脳部位(音楽家vs一般人)
失音楽症
リズムvsメロディvsハーモニー
音痴の人のメンタル図形回転
音楽家のブローカ野
音楽療法(医療・教育)
The brain basis of piano performance-前頭葉が活性化
フォーカルジストニアの恐怖
認知的不協和理論から子供への声のかけ方
笑いの伝染
吊り橋効果
実験心理学から脳科学
感情を牽引する表情と姿勢
作業興奮
アルツハイマー病
心はどこにあるのか
上記の内容でした(これは私のメモの一部)。
なんか・・・書き出したら、よくもまあ、あの短い時間でこれだけのことを
楽しく分かりやすく教えていただけたものだと感心!
講演を聞いたあとはわが身を振り返って、今はじめるべきことが分かってきたような爽やかな気分でした^^。
まず行動!行動すれば、身体の状況を脳が認知して、それから心が動くから、
心をワクワクさせたいのだったら、まず身体をワクワクにこやかに動かそうっと!
講演の最初に和歌山在住のピアニスト小川友子さんのショパンノクターン27-2の演奏があり、
ピアノという楽器の音の可能性を再確認させてもらいました。
我が家のグランドピアノはやはり娘の方が綺麗な音を出すのです。
私もいつかもっともっと綺麗な音が出せるように。ピアノの音が好きだから弾く・・
単純だけれど、そんな時間を持てることに感謝しています。
よい1日をお過ごしください。