昨日は大掃除。
誰かが言っていた、「そのものを見てときめくかどうか」を基準に、持ち物とさよならしたいと
思うのだけれど、「捨てられない自分を捨てないと(Umiさんの言葉より)」始まらなくて。
ときめくものだけに囲まれて暮す日は、まだもう少し先のことかも知れません。
夕方は優しいワンちゃんと、家族みんなでお散歩です。ほのぼの・・・
太陽が傾く時間で、こののどかなまちには高いビルもなく、空がとても広い。
ぐるぐるぐると360度見渡して、夕日に輝き、夕日に染まる空を中心に、
今日のこの時間を記憶に留めたいと願いました。
山が近く、海が近い。散歩は景勝地和歌浦を見ながらです。
水面を彩る夕日の色は深い色淡い色、いろいろな色が混ざり合って、
こころの中を映しているよう。
空は、「ずーっと宇宙に続いているんだよ~!」って、私のこころのもやもやを、
吸い込んでくれていそうな、広大さ。そして美しい色!
こんな空をそのままの色で写真に撮るのは私には至難の業。
Umiさんが、11月16日に海の古書店で紹介してくれていた、
『だから優しく、と空が言う』 中島未月/文 HABU/写真
は、美しい空の色を見ていられます。
書店に注文した本が届き、ちょうど昨日手にしました。
だから優しく
と、空が言う
さびしさを
あいまいにして
あの人も生きている
何にも届かない私は ちっぽけで
何にも届かなくても ちっとも困らない
さよならまでの
時間が
ただ、いとしさに
満ちて
ゆきますように
あした
あたらしい空が生まれる
歩き続けなくてはならない理由
空と海の写真のなかで、こんな言葉たちが、ちいさな私を抱きしめてくれるようです・・・
今日の空は曇り空で、全体が白色です。空にも気持ちがあるのなら、
今日は何を想っているのでしょうか・・?
Umiさん、本の紹介ありがとうございました。
そしてブログに登場していただきました^^勝手にすみません。ありがとうございます!