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カテゴリ:哀( 2 )

尊いものは・・

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by withyoursong | 2015-01-29 15:39 |

喪中の葉書

喪中の葉書が次々と届く
つい少し前まで生きていた人が呼吸を止めて体温をなくしていった
生まれてくるときと
死んでいくときは
本人には理解の外側

その方とともにその方の人生と想いが終わる
その人の声を生前もっと聞けたのではなかったか
後に残る者はその人との出来事をなんとか心の中であたためて
哀しみをはやく想い出に変えて欲しいと
何にとはなく祈る

やすらかにやすらかに

喪中の葉書を手にするたび
いつかそんな日が私にもやってくることを思う
’いつか’はそんなに遠くない
そういえば祖母が生前
「なにごともじゅんのめぐりだから」
とよく言っていた
ジュンノメグリ・・・・・
いろいろなことは昔から経験されてきて
それが順番に廻ってくるということだったのだろうか

わたしたちは
それでも 毎日を生きていく ?
だから 毎日を生きていく ?

これから年末にかけて
何人の哀しみを受け取るのだろう
愛しい人を 気にかけていた人を亡くされた人がたくさんいる

愛しい人が亡くなる辛さ
そんな哀しい痛みを抱えるのなら
自分が消えるほうがよい
そんなことをおもいながら
みんな、堪えられないような哀しみをもって
その日を乗り越え
次の日を生きる

私はなにも力になれかったけれど
届いた葉書を胸に抱き
しずかにおくやみを申し上げます


 喪中葉書は毎年かなりこたえます。
 誰の何にも力になっていないだろう自分の無力さをひしひしと感じてしまうから。

 そして、あなたの喪中葉書は受け取りたくない。
 あなたが亡くなったことは知りたくない、私には堪えられないから・・・と言えない。
 形あるものはいつかは滅びるのだから、ちゃんと受け止められる人にならなければならない。

 今年の喪中葉書の数をおもうと身につまされます。







      
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by withyoursong | 2011-11-29 09:52 | | Comments(6)